nyokeの研究日記

備忘録的な.

HomeBrewでOpenCVをインストール

HomeBrewが入っていない場合はココを参考にインストールする.ただし,macportsなどのパッケージ管理ソフトがすでに導入してある場合にはやらない方が無難です(macportsを使ってOpenCVをインストールする方法はコチラ).それでは,端末をひらいて以下のコマンドを入力してみる.

$ brew install opencv

いろいろとインストールしてきます.(2012.1.13時点では,インストールされるOpenCVのバージョンは2.3.1aのようです).

〜〜〜〜〜(省略)〜〜〜〜〜〜
==> Downloading http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/opencv-unix/
######################################################################## 100.0%
==> Patching
patching file modules/highgui/src/grfmt_exr.hpp
==> cmake . -DCMAKE_INSTALL_PREFIX='/usr/local/Cellar/opencv/2.3.1a' -DCMAKE_BUI
==> make
==> make install
==> Caveats
The OpenCV Python module will not work until you edit your PYTHONPATH like so:
  export PYTHONPATH="/usr/local/lib/python2.7/site-packages:$PYTHONPATH"

To make this permanent, put it in your shell's profile (e.g. ~/.profile).
Error: The linking step did not complete successfully
The formula built, but is not symlinked into /usr/local
You can try again using `brew link opencv'
==> Summary
/usr/local/Cellar/opencv/2.3.1a: 148 files, 43M, built in 3.2 minutes

どうやら,/usr/local/Cellar/opencv/以下にインストールされるようです.pythonから使えるようにするためには,パスを設定する必要があるみたいですね.これは後のほどやりましょう.

MySQLのインストール

Lion ServerからはデフォルトのRDBMSMySQLからPostgreSQLに変更になったようです.そのままPostgreSQLに移行してもよいのですが,移行の手間を考えると得策ではないと判断.おとなしくMySQLを入れることに.以下はその手順(参考サイト:ここ

バイナリのダウンロードとインストール

Lion Server用のバイナリがまだ無い・・.仕方ながないので10.6用をDLする(mysql-5.5.17-osx10.6-x86_64.dmg ← バージョンは古くても動作するらしい).DL終わったらマウントして,インストーラ2つとPrefPaneをインストールします。

文字コードの設定(my.cnf)

まず,設定ファイルを作成する(あらかじめ用意されている設定テンプレートは,環境に応じて使い分けるようにしよう.my-small.cnf, my-medium.cnf, my-huge.cnf, my-innodb-heavy-4G.cnf)

$ sudo cp /usr/local/mysql/support-files/my-huge.cnf /etc/my.cnf

コピーしたファイルを次のように編集(3行追記)する.

$ sudo emacs /etc/my.cnf
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[mysqld]
character-set-server  = utf8
[mysqldump]
character-set-server  = utf8
[mysql]
default-character-set = utf8
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

rootパスワードの設定

ターミナルから次のように打ち込む.

$ /usr/local/mysql/bin/mysqladmin -u root password パスワード

これでパスワードの設定完了.

クライアントにMySQL GUI Toolsをインストール

純正のGUIツールであるMySQL GUI Toolsをクライアントにインストールしておこう.インストーラーはここからダウンロードできる(DLするバージョンはOS 10.4でも問題ない..と思う..).DLしたファイルをマウントすると,3つのファイルがでてくるので,.appのファイルをアプリケーションフォルダに入れればインストール完了(もう一つのファイルはサーバーの状態を監視するウィジット.必要であればダブルクリックすればインストールできる)

それでは,インストールしたMySQL Administratorを使ってみよう.と,その前にアクセス権限をサーバで設定してやらないといけない.サーバーのターミナルで次のように打つ.

$ /usr/local/mysql/bin/mysql -u root -p 

パスワードを聞かれるので,先ほど設定したrootのパスワードを入力する.

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 10
Server version: 5.5.17-log MySQL Community Server (GPL)

Copyright (c) 2000, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql> 

mysqlのプロンプトが表示されたら,次のコマンドでアクセス権限を設定する(rootに対してこれをやってもいいのか不安だけど・・・)

mysql> grant all on *.* to root@'%' identified by 'ここにパスワードを入れる' with grant option;
mysql> flush privileges;

以上で全てのIPからrootでアクセスできるようになった(外部公開してるとこれではマズイと思うので,適宜 % の部分を制限したいIPに書き換えてください

Homebrewのインストール

MacPortsと同じパッケージ管理ソフトであるHomeBrewをインストールする.インストールにはXCodeが要求されるので,インストールしてない場合は先にインストールしておく(App Storeからインストールできる).ターミナルを開いて次の通りに打ち込む.

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/gist/323731)"

すると,次のメッセージが表示されるので何かキーを押す.

==> This script will install:
/usr/local/bin/brew
/usr/local/Library/Formula/...
/usr/local/Library/Homebrew/...
==> The following directories will be made group writable:
/usr/local/.
==> The following directories will have their group set to admin:
/usr/local/.
Press enter to continue

rootのパスワードを聞いてくるので入力する.

==> /usr/bin/sudo /bin/chmod g+rwx /usr/local/.

WARNING: Improper use of the sudo command could lead to data loss
or the deletion of important system files. Please double-check your
typing when using sudo. Type "man sudo" for more information.

To proceed, enter your password, or type Ctrl-C to abort.

Password:

次のように表示されればインストール完了.

==> /usr/bin/sudo /usr/bin/chgrp admin /usr/local/.
==> Downloading and Installing Homebrew...
==> Installation successful!

Mac OS X Lion Serverのクリーンインストール

App StoreからLion Serverを購入してSnow Leopardからアップグレードしたが,やはり気持ち悪いのでクリーンインストールすることに.既にアップグレードはすんでいたのでリカバリができるかと思ったが,Command + Rキーを押しながら起動してもリカバリメニューが出ない・・.いろいろ調べてみるが,新しいMac mini serverではできるみたいなんだけども・・.仕方がないので,USBにLionのインストールイメージを作成して,USBからインストールした.以下に手順を.

  1. ここから,復元ディスクアシスタントをダウンロードする.
  2. DLしたファイルをマウントして,実行する.
  3. インストールに使用するUSBを刺してイメージを作成(注意:USBの中身は消えるので事前に必要ファイルはバックアップしておくこと!

macでeclipse

macへeclipseをインストールして日本語化する方法について.参考にしたのはここここ
対象は,Mac OS X 10.6 / eclipse 3.6

eclipseのダウンロードとインストール

  1. ここから,eclipse IDE for Java EE Developersをダウンロードする.
  2. 次にダウンロードしたファイルを解凍してApplicationフォルダにコピーする.これだけでインストール完了.

日本語化

  1. まず,日本語化プロジェクトPleiadesから,Eclipse 3.6 Helios Pleiades All in One(JREなし)をダウンロードする.
  2. 次に,ダウンロードしたファイルを解凍してできたdropinという名前のフォルダを先ほどインストールしたeclipseのフォルダにコピー(上書き)する.
  3. 最後に,「/Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS」内にあるeclipse.iniを以下の通りに編集する.
-startup
../../../plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.1.0.v20100507.jar
--launcher.library
../../../plugins/org.eclipse.equinox.launcher.cocoa.macosx_1.1.1.R36x_v20100810
-showsplash
org.eclipse.platform
--launcher.XXMaxPermSize
256m
--launcher.defaultAction
openFile
-vmargs
-Xms128m
-Xmx384m
-Xdock:icon=../Resources/Eclipse.icns
-XstartOnFirstThread
-Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts
-javaagent:../../../dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

Rubyで多次元配列

Rubyで多次元配列を作成するときには注意した方がいい.

やってしまったこと.hoge[100][100]を作りたい.以下はだめな例.
 hoge = Array.new(100, Array.new(100, nil))

これでよさそうな気もするが,実はhoge[0]~[100]は全て同じ要素が100個の配列を参照していることになるらしい.ここに詳しく書いてある.

正しくはこう.
 hoge = Array.new(100).map!{ Array.new(100, nil) }

ご注意あれ.